2019年3月9日(土)の「いっしょにごはん!食べナイト?」は、今年度(2018年度)の最終回ということで特に大勢の参加でした。
子ども14名・ボランティアスタッフ10名、土間部スタッフ6名+よっしゃサポーターや見学の方もいて総勢30名超えで、満員御礼のねおほでした。
2018年度・食べナイト最終回は満員御礼
そして今日は、月に1度のボランティア・シェフの日でした。
毎年最後の回にボランティア・シェフに来ていただいている「とまとさん」、メニューはちらし寿司でした。
過去最高人数の参加者分を、早くから来ていただき、若手ボランティアも一部手伝わせてもらいながら時間きっちりに仕上げて下さいました。
いつもボラシェフの日には感じますが、ちらし寿司などは普段やったことないスタッフも多く、子どもたちだけでなくスタッフも「一緒に料理をする」というのは良い経験になっていると思います。
遊ぶ熱気も過去最高
ボラシェフの日は遊びの時間が長くとれるので、いつもみんな精一杯遊びます。
が、今日は人口密度が過去最高レベル(!?)の混沌としたスペース。そんな中でも遠慮なく、子どもたちはそれぞれにいろんな遊びに熱中していました。
食後は恒例の修了式
「いっしょにごはん!食べナイト?」は例年5月〜翌年3月を活動時期にしており、区切りの3月には修了式を行なっています。1年間、いっしょにご飯を作ったり、勉強したり、遊んだりしてきたことを振り返りつつ、ここでの出会いを喜び合える機会になればと思っています。
スライドショーで、1年の活動を振り返りました。
「あの時〇〇がこんなこと言ってたなぁ」「あ!あんな料理してたんやなぁ」など、それぞれに言いあっていました。
一緒に振り返ることができる思い出があるのは、素敵なことだなと思います。何をしてたかなんていつか忘れてしまうかもしれませんが、ここで一緒に過ごしたということは、きっと覚えてるのではないでしょうか。
大人になった時に懐かしく思える場所が、地域にあったらいいなと思います。私たちの活動のことも、「何かここでご飯食べたりしたわ」とか、ちょっとでも懐かしんでもらえる場所になればと願います。
引き続きご支援をお願いします
2018年度も、夜間サテライトを30回(月に3回ペース)実施、てらこや活動や個別支援や、余暇支援・野外活動など、様々な活動をしてきました。
今年度は大きな助成金もなく、運営資金は賛助会費やご寄付にてまかなわせていただきました。食材やその他雑貨、バザー用品などの物品支援にも助けていただきました。本当にありがとうございました。
長く参加している子たちからは、「ここがあるからがんばれる」という声があり、新しく参加しだした子どもたちも回を重ねるごとに口数も増え、「今度は〇〇したい」など言えたり、それぞれの過ごし方の中で自分の居場所になってきていると感じています。
近所の親戚のようなつもりで、草の根の活動で11年やってまいりました。来年度も引き続き、子どもたちの力になれるよう、活動を続けていきたいと思います。
西淀川子どもセンターでは、賛助会員やマンスリー寄付サポーター、物品支援、ボランティアなど、いろいろな形でのご支援を受けつけております。
皆さまからのオモイを受け、しっかり活動を続けていこうと思いますので、引き続きのご支援・ご協力をよろしくお願い致します。(ナオト)