5/19(土)はボランティアシェフの日でした。ゲルさんが来てくださいました。
メニューは餃子とスープ、きゅうりのかつお和えでした。
早くから準備を始めていただき、餃子のタネをご用意くださいました。
とても器用な子どもたち
ゲルさんにお手本を見せてもらい、みんなで餃子を包みました。2・3個包むともう手慣れた様子。
子どもたちは何に関してもですが、覚えるのが早くてびっくりします。
大量にあったタネも見事な餃子になりました。
張り切って焼くのをお手伝い。
自分たちで一生懸命包んだ餃子だからこそ、いつもよりこだわって焼いてくれます。
きゅうりを切っているAちゃん。ゲルさんから、包丁を上手に使うポイントを伝授してもらいました。
猫の手がばっちりなAちゃんですが、切りたいところに包丁をうまく合わせるのが難しいようで...
そんなときには人差し指を包丁の上に添えます!(写真参照)
こうすることで包丁が安定し、切りやすいようです。
きゅうりを薄切りにするのもトントンとテンポよく切れました。Aちゃんの自信に繋がったんじゃないかな?と思います。
美味しくできた。もちろん完食!
餃子はとても美味しそうに焼きあがりました。ゲルさん特製スープときゅうりのかつお和えも一緒に「いただきます」。
「餃子作りどうやった~?」「いい焼き加減や」「きゅうりもさっぱりしてて美味しいな」と大満足の晩ご飯になりました。
もちろん大皿に盛られた餃子はあっという間になくなりました(笑)
Aちゃんは自分で作ったきゅうりの和え物がとても気に入ったらしく、「家帰ったらもう1回作ろう。」と話していました。
レパートリーが増えたようで、良かったです。
自由時間も充実。
ボランティアシェフの日は遊ぶ時間がいっぱいとれることも人気です。
今回はみんなで裁判官ゲーム。
「何かの儀式してるみたい!」と外から声が聞こえましたが、写真を見てみるとその通りですね。
裁判官ゲームは裁判官1名、犯人1名、共犯者2名、役職無他全員をトランプで決めます。
全員が顔を伏せ、犯人になった人と共犯者の2人だけがお互いを確認し、犯行に臨みます。
犯人は誰かの頭を丸めた新聞で叩き、共犯者は犯人の足音が聞こえないように床を叩いて足音を消します。
犯行後、裁判官は犯人や共犯者を含め3人に話を聞くことが出来ます。(犯人や共犯者だと嘘をついているかも。)
裁判官は3人の証言から犯人だと思われる人を決め、被害者に仕返しをしてもらいます。
もしその人が本物の犯人だったら、そこで事件解決です。
ですが、その人が全く関係のない人だったらその人を犯人だとした裁判官が「俺は犯人ちゃうわ!」と選んだ人に仕返しされます。
叩いたのが共犯者だったら「お前のせいで犯人になってしまったやんけ!」と犯人が仕返しをされるというゲームです。
頭を伏せている時間はとてもドキドキで、みんなとても静か。大人数で簡単に盛り上がれる楽しいゲームです。
ご飯前から「裁判官ゲームしたい!」と言ってくれていたリクエストにお応えしてみんなで行いました。
そして本日はおやつの差し入れもいっぱいの日でした。ANCOさんから焼き菓子を、とっと食堂の与世田さんからリンゴを。
壱岐のクッキーはBちゃんが修学旅行に行ったお土産で買ってきてくれました。
中には2種類のクッキーが入っており、「好きなの選んでいいよ」とみんなに配ってくれました。
もちろん美味しかったですし、何よりこの場所を思ってお土産を選んでくれたことがとても嬉しかったです。
そして帰りにはお寺おやつクラブでいただいたお菓子や食料品を配りました。
本日はいつもステキな手作り小物でサポートして下さっているヒロコさんから頂いた可愛い手さげカバンに入れて。
いつもはビニール袋や紙袋に入れて渡しているのですが、カバンというだけでとても豪華に、更に持ちやすくなっています。
ヒロコさん、ありがとうございました。
今日は何もかも盛りだくさんな活動になりました。
次の活動までは少し時間が空きますが、しっかり準備を整えて楽しく活動できるようにしたいと思います。
(ひかるん)