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子どもの居場所運営ボランティア連続養成講座②

投稿日:2018-12-26 更新日:

 

第2回目の講師は津崎哲郎さん

2018年12月8日(土)は、「子どもの居場所 運営ボランティア連続養成講座」(平成30年度 大阪市ボランティア活動振興基金事業)を西淀川区役所・会議室にて開催しました。

第2回目のゲスト講師は、認定NPO法人 児童虐待防止協会の津崎哲郎さんをお招きしました。

今回の講座では、ゲストの皆さまには「子どもと消費」「子どもと家族」「子どもと学校」をキーワードに触れてもらいながらお話しいただくことになっています。

津崎さんからは特に「子どもと家庭」の視点でお話しいただきました。

子どもと離婚、ステップファミリーについて

現代の家族のかたちは多様になってきており、お話の中では2.9組に1組が離婚していると話されていました。
離婚が子どもに与える影響は大きく、大きな喪失感や、父母がいつかよりを戻すという期待を持っていたり、自分のせいで父母が別れたという自責の念を持つ子もいるといいます。


離婚は子どもにとっても大きな家庭の変化なので、子どもへの説明と配慮がとても重要です。できるだけ子どもが理由を理解し、気持ちや意見が反映されることが大切。子どもの気持ちの整理と納得があれば、次の生活が安定すると話されていたのは、なるほどと思うと同時に実際には多くの場合でうまく納得できていないのだろうなと想像されました。

また、離婚後の再婚家庭「ステップファミリー」についても、そのプロセスと子どもの変化についても詳しく話してくださいました。
新しい親と子どもの関係、試し行動と大人側の姿勢、新しい親としつけの気負い、安心感の育成と行動の落ち着き、連れ子関係の育ち合い、実親との関わり、等々について実例もふまえて話してくださったので、非常にイメージがわきました。

生い立ちが厳しくとも、サポーティブな生活であれば立ち直ることができる

私が特に印象に残ったのは、「生い立ちが厳しくとも、サポーティブな生活であれば立ち直ることができる」「家庭に何か問題があっても、地域に気にかけて声をかけてくれる人が一人でもいれば、生きていく糧になる」と話されていたことで、改めて地域での子ども支援をがんばらねば!と思いました。

津崎さんのお話を、この規模の会場でじっくり聴ける機会は、ほんと貴重だったと思います。津崎さん、ありがとうございました。

口コミや会報の他に、TOKK、CONBO、毎日新聞、社協チラシを見ての多様な参加者が

今回は、41名の方々の参加を得て、みんなたっぷり研修を受けることができました。
会場でのパワポが映らないトラブルもありご迷惑をおかけし、前半は少しバタバタしてしまう場面もありましたが、その間も津崎さんの人を惹きつけるベテランの力はすごかったです。

今回もファシリテーション・グラフィックを担当して下さったマスオさん(from山科・醍醐こどものひろば)が、黙々と、背中で内容を受けとりながら、図面にしていってくださることも大きな安心でした。感謝!

また、西淀川区内の子ども食堂「くるる」と「とっと」のスタッフの方々も参加されていたので、活動を紹介していただきました。

西淀川区内の子ども食堂「くるる」と「とっと」のスタッフ

参加された川西市の中学教諭の方は
「子どもにずっと関わる仕事なのに、目からウロコの内容でした」と感想をアンケートに書いておられました。

口コミや会報の他に、TOKK、CONBO、毎日新聞、社協チラシを見ての参加もありました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

講座は全3回 次回は12月22日(土)

「子どもの居場所 運営ボランティア連続養成講座」では、子どもの居場所とは何か、子どもにとって地域とは何か、子どもの暮らしについていっしょに考える機会にしたいと思っています。
講座全3回を通じて、子どものいまを知り、参加者それぞれの立場・フィールドで、子ども支援に役立つヒントや視点の拡大、スキルアップにつながればいいなと思っています。

第3回目は、藤井寺西小学校 校長の杉田絹子さんをお迎えします。ぜひご参加下さい。(ナオト)

 

「子どもの居場所 運営ボランティア連続養成講座」は、「平成30年度 大阪市ボランティア活動振興基金事業」として実施しています。

 

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