地域ぐるみの子ども支援を目指して
子どもたちをめぐる事件や出来事が続く不安のなかで、最も被害を受け、苦しんでいるのは、子ども自身です。
背景にあるひとり親や貧困家庭の孤立などの問題に対して、子ども自身が自分のことを気軽に話せる「場」と「人」を子どもの近くに増やすことは、虐待予防や子ども支援に大きく寄与しています。
西淀川子どもセンターは、子どもが自分自身を大切な存在と感じ、安心して、納得した人生を送るための「地域に根ざした子ども支援」に取り組んでいます。
主に取り組んでいる活動
西淀川子どもセンターでは、子どもたちを支援するために、主に6つの事業を行っています。
夜間サテライト事業「いっしょにごはん!食べナイト?」
宿題をしたり、いっしょにごはんをつくって食べたり。みんなで夜ごはんの時間を過ごします。
子どもと親の相談室「ぽぴんず」
子ども自身、親自身が、自分のことや、友だち、家族のことを何でも気軽に安心して話せる場作りに取り組んでいます。
てらこやプロジェクト
学びなおしや芸術を通じた自己表現など、出会いと体験を通して、生き抜く力を身につけていくきっかけをつくります。
よっしゃ活動
「子どもを見守る地域の大人の輪」を広げるべく、講演などを開催しながら、子どもと大人のよい関係を模索しています。
ぽぴんず文庫
ぽぴんず開室日には、絵本などの貸し出しや、紙芝居を行っていました。
(2020年3月で閉室しました。)
CAP(子どもへの暴力防止プログラム)
子どもへの暴力防止プログラム。ワークショップを通して「安心」「自信」「自由」の3つの権利と、自分を助ける方法を伝えています。
(現在CAPはお休み中です。)
お問い合わせ 電話:06-6475-1372
メールアドレス:popi-nishiyodo@clear.ocn.ne.jp